「大学への進学」や「会社への就職・転職」など…
新しい環境では、ゼロから人間関係を構築しなければなりません。
人間関係を構築するにあたり、「相手側から声をかけてくれるのを待つ」といった受け身では上手くいきません。
大切なのは、「自ら行動すること」です。
この記事では、「心理学」を活用した「人間関係を構築するためのポイント」を紹介していきます。
・新しい環境で人間関係の構築に不安を感じている方
・上手に人間関係を構築出来るコツを知りたい方
そんな方に、読んで頂きたい記事となっております。
活用する心理学は、「スゴすぎる!心理術 」という本から勉強させて頂きました。
ポイント① 先手必勝!笑顔で挨拶
あいさつは先手必勝で好感度アップ!
あいさつをして存在感を示す。
あいさつは、自分の存在を相手に伝える、優れたコミュニケーションツールです。
自分から進んで声をかけることで、会話の主導権を握ることができます。
出典元:スゴすぎる!心理術 神岡真司 2018年5月10日発行 株式会社永岡書店
無表情より笑顔のほうが、注目度は20倍もアップする
屈託のない笑顔は、屈託のない親しみを生む。
笑顔には、周りの人の笑顔を引き出す効果もあります。普段から笑顔を意識していれば、好感度が高まり、周囲に気の合う人たちが集まるようになるでしょう。
出典元:スゴすぎる!心理術 神岡真司 2018年5月10日発行 株式会社永岡書店
笑顔で挨拶されて、嫌な気分になる人はいないと思います。
相手側から挨拶をされると、とても嬉しいです。
それに「良い人なんだなー」と思ってしまいます。
私も普段から挨拶するように心掛けていますが…
会社で朝は皆テンションが低かったり、
忙しかったりと返事が返ってこない場合もあります。
なので「強靱なメンタル」が必要でもあります…。
ポイント② 単純接触回数
単純接触の回数を増やせば、相手に好意が生まれる
単純接触効果
接触回数が多ければ多いほど好感度が高くなる。
あることを何度も見たり聞いたりすることで、そのことに対して違和感がなくなり、安心感が芽生えてポジティブな印象を抱き始めます。
出典元:スゴすぎる!心理術 神岡真司 2018年5月10日発行 株式会社永岡書店
ポイント①と合わせて
「毎日、笑顔で挨拶をする」
これが効果的な行動です。
また、私はこの心理学を活用して、ちょっとした分からないことがあっても、積極的に人に聞いて、接触回数を増やすようにしています。
普段は関わりがないけれど、仲良くなりたいと思っている人に対して、よく使っています。
~例~
「その◯◯ってどこで買いました?」
「◯◯さんってどこに行ったか分かります?」
誰に聞いても不自然ではない質問をすると、まだ仲良くない方でも快く返事してくれるはずです。
ポイント③ 相手を知るには自己開示
ありのままを正直に伝えると相手も自己開示してくれる
自分の情報を開示して、相手からの信頼をゲットする
自己開示することで相手は、「自分のことを信頼してくれている」と感じるのです。
また、自己開示をすると「返報性の原理」が働いて、同じように相手も本当のことを話してくれるようになります。
相手のことを知りたければ、まずは自分のほうから自己開示することが大事です。
出典元:スゴすぎる!心理術 神岡真司 2018年5月10日発行 株式会社永岡書店
相手と二人きりの状況で、仲良くなりたい人の時によく使っています。
私の場合は失敗談みたいな話をして、親しみやすいようにしています。
家族や食についての話をするのもおすすめです。
~例~
「聞いてください…◯◯なことがあって…」
↓
「◯◯さんは最近の調子はどうですか?」
「最近◯◯に引っ越してきて、◯◯さんはどの辺に住んでいるんですか?」
↓
「へー以外と近いですね!あの辺で美味しいお店とか教えてください!」
まとめ
周りの人と友好関係が築けていると、困った事には積極的に助けてくれたり、相談の相手になってくれたりと、支えてくれる存在がいるのは、新しい環境下ではとてもありがたいです。
自らは何もせずに、相手から声をかけてくれるのを待っていては、このような友好関係を築くのは難しいと思います。
相手側から声をかけてくれる優しい方もいますが、なかなか声をかけてくれる人はいません…。
また、私自身は新しく入ってきた方に声をかけて貰えると嬉しいです。
声をかけてくれると嬉しくなって、こちらからも声をかけたくなります。
また、「いつでも声をかけやすい雰囲気」をつくっておくことも重要です。
「職場で使える心理学」について、興味がある方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。